王者バイエルンと引き分けたくせ者が相手
土曜日の試合についてファブレ監督は、「FCアウクスブルクに対してプレーするのは簡単ではない。誰もがバイエルン戦で見たことだ」と警戒。およそ10日前の第5節でアウクスブルクは、王者を相手に敵地で1-1のドローを演じた。
「我々は忍耐を保ち続ける必要がある。とても良く組織されたチームだ。リスクを犯して高い位置からプレスを掛けてくる」
前半は「忍耐を保ち続け」、後半に入って相手が疲れてくると、速攻やカウンターで仕留めに掛かる。レバークーゼン戦やモナコ戦で示したように、確立されつつある“勝ちパターン“で、見事王者の顔に泥を塗ったアウトサイダーを退けたいところだ。
なお、香川真司は、足首の打撲のため、引き続き欠場する見込みである。
(取材・文:本田千尋【ドイツ】)
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