負傷交代したマルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
マルセイユに所属する日本代表のDF酒井宏樹が負傷交代した。
現地時間4日、ヨーロッパリーグ(EL)グループH第2節が行われマルセイユはアウェイでキプロス1部アポロンと対戦し2-2で引き分けた。
試合は50分にディミトリ・パイエのゴールで先制したマルセイユは67分にもルイス・グスタボが追加点を挙げ主導権を握る。しかし74分に1点差に詰め寄られると終了間際の90分に同点ゴールを許し格下相手にドローに終わった。
なお、この試合で右サイドバックとして先発出場を果たした酒井は前半アディショナルタイムに自軍のペナルティーエリア内で相手選手の後ろからタックルを受けピッチに蹲ってしまう。苦痛の表情でベンチに戻る酒井は後半開始と同時にブナ・サールと交代した。
酒井は日本代表として12日のパナマ戦、16日のウルグアイ戦との親善試合に選ばれているが怪我の状況次第では代表辞退の可能性も浮上してきた。
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