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日本代表 6年前

【代表メンバー発表】森保Jに提言したいスタメン案。中島のトップ下起用は試す価値あり

text by 編集部

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フットボールチャンネル編集部が提言する日本代表のスタメン案

 日本サッカー協会(JFA)は4日、今月に行われるキリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバーを発表した。12日にパナマ代表、16日にウルグアイ代表と対戦する。

 9月のシリーズでは、平成30年北海道胆振東部地震の影響によりチリ代表戦が中止となってしまった。それでもコスタリカ代表戦では中島翔哉、南野拓実、堂安律といったフレッシュな選手が活躍し、今後に期待を抱かせた。

 今回の2連戦でも高いパフォーマンスが求められるが、森保ジャパンはどのような戦いを見せるだろうか。

 GKはシュミット・ダニエルを見たいところだ。9月にも招集されたが、出場機会はなかった。東口順昭と権田修一が代表レベルでプレーできることはわかっており、シュミットを起用してもらいたい。

 コスタリカ戦では森保監督の代名詞である3バックではなく、4バックで戦った。ロシアワールドカップ組も招集された今回もひとまず4バックがファーストチョイスになるのではないか。長友佑都、吉田麻也という“重鎮”が名を連ねたが、若手主体の顔ぶれでどこまでできるかも見たい。

 青山敏弘をボランチから外すべきではないだろう。的確な配球と要所を抑えた守備で安定感をもたらす存在だ。パートナーには遠藤航を推す。柴崎岳も招集されているが、遠藤はコスタリカ戦でアグレッシブなプレーを披露。引き続きクオリティを発揮できるか見てみたい。

 2列目には右から伊東純也、中島翔哉、堂安律を推す。伊東は爆発的なスピードで縦に運べる選手であり、中に入ってのシュートも身につけた。左利きの堂安も右からのカットインが持ち味だが、左サイドでのプレーも可能だ。そして、中島のトップ下起用を試してもらいたい。左を主戦場に圧倒的な個を打ち出す選手だが、中央でも攻撃センスを示せるはず。全方位から監視される中でも問題なくプレーできれば、中島個人にとっても日本代表にとっても収穫だ。

 最前線の大迫勇也は現在、日本最高クラスのFW。そんな彼が2列目の面々とどのような連係を構築していくか。今後の森保ジャパンを占う意味でも重要なポイントになるだろう。

【了】

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