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森保監督、10月のテーマは「2つ考えている」。中島ら新世代とロシア組の融合に着手

text by 編集部 photo by Wataru Funaki

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森保一監督【写真:舩木渉】

 日本サッカー協会(JFA)は4日、今月に行われるキリンチャレンジカップ2018に臨む日本代表メンバーを発表した。

 9月のコスタリカ戦では中島翔哉が高いパフォーマンスを披露。今回はロシアワールドカップメンバーも招集され、融合が期待される。森保一監督は「中島だけではなくて、各選手、チームのコンセプトの中でそれぞれが持っている特徴を思い切り発揮してほしいなと思っています」と延べ、全選手の躍動を期待した。

 今シリーズで日本代表はパナマ代表、ウルグアイ代表と対戦する。この2試合のテーマについて指揮官は「やりたいことはいっぱいありますけど、2つ考えていることをお話しさせていただきます」とし、こう続けた。

「1つは私が監督になって2試合目のA代表の試合なので、チーム作りを進めていく、成長させる、コンセプトを浸透させること。選手も前回から大きく入れ替わっているので、コンディションをチェックする、チームの融合を進めていこうと思っています。戦術の浸透と個人としてどう機能するかを見ていきたいと思っています」

 コスタリカ戦では中島を筆頭に南野拓実や堂安律といった面々が存在感を示した。今回は吉田麻也、長友佑都、柴崎岳といったロシア組も参戦。新戦力がどのように融合していくかが期待される。

【了】

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