アーセナルのアーロン・ラムジー【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの代理人は、同選手が今季限りでアーセナルを退団することを認めた。英紙『ミラー』などが伝えている。
2008年から在籍するアーセナルで主力選手として活躍し、副キャプテンの一人でもあるラムジー。だが今季終了後に満了する契約の延長に向けた交渉が難航しているとみられ、シーズン終了後あるいは1月に他クラブへ移籍する可能性が高まっていると噂されていた。
ラムジーのマネジメントを手がけるアビッド・スポーツ・グループは、ツイッターでのファンとのやり取りの中で、アーセナルとの契約交渉が破談に終わったことを認めた。退団報道についてコメントを求めるファンに対し、「我々にはどうすることもできない。クラブは決断を下した」と返答している。
同グループはさらに、「彼(ラムジー)は出て行きたくはなかった。だがもはや他に選択肢はない」とも述べている。ツイートはその後削除されたとのことだ。
遅くとも契約の満了する今季終了後にアーセナルを去ることは確実になったようだ。アーセナルは移籍金の発生する冬の移籍市場での売却を望んでいるとみられ、リバプールやレアル・マドリーなどが獲得を争うのではないかとも噂されている。
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