ジョゼ・モウリーニョ監督とアントニオ・バレンシア【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるDFアントニオ・バレンシアは、SNS上でジョゼ・モウリーニョ監督の解任を望んでいるかのような動きを見せたことについて釈明し、謝罪を行った。英メディア『BBC』などが伝えている。
ユナイテッドは現地時間2日に行われたチャンピオンズリーグの試合でスペインのバレンシアと対戦し、ホームで0-0のドローに終わった。公式戦4試合連続で白星を逃し、モウリーニョ監督が解任される可能性も取りざたされている。
そういった状況の中、バレンシアはインスタグラムの自身のアカウントで、あるユーザーの投稿に対して「いいね」を押した。その投稿はバレンシアの写真にコメントが添えられたものであり、コメントは「モウリーニョは去るべき時だ」という言葉で締めくくられていた。
ユナイテッド主将がモウリーニョ解任論を支持したように見える形となったが、その後バレンシアはツイッターで説明。「写真に添えられた文を読まずにいいねをしてしまった」と述べている。
「僕の意見ではない。このことについて謝罪したい。僕は監督とチームメートたちを全面的に支持している。全員が結果を改善するために全力を尽くしている」とバレンシアは述べ、指揮官をサポートする姿勢を明確にしている。
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