元ブラジル代表のロナウド氏【写真:Getty Images】
現地時間3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)の試合で、オランダのPSVとイタリアのインテルが対戦する。この試合に向けて両クラブがSNS上で交わしたやり取りに注目が集まっている。
PSVとインテルは、どちらも元ブラジル代表FWロナウド氏の古巣。インテルはこの試合に向けて、ツイッターの公式アカウントで「ロナウド、明日の夜はどちらを応援する?」と質問を投げかけた。
PSVはこれに対して「もちろん我々だ!」と返信。お互いにロナウド氏の現役時代のスーパーゴール動画などを投稿し、レジェンドからの応援を受けるのは自分たちの側だと主張した。
最後はロナウド氏本人が決着をつける形となった。「両チームに素晴らしい思い出がある。幸運を!」と自身のアカウントでコメントを投稿し、古巣2クラブのやり取りに終止符を打っている。
ロナウド氏は1994年に17歳でPSVに加入し、エールディビジ得点王に輝く活躍。その後バルセロナを経て1997年にインテルに加入した。インテルでは負傷にも苦しめられたが、1年目にセリエAで25ゴールを記録するなど怪物ぶりを発揮した。
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