マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォード【写真:Getty Images】
苦しい戦いが続いているマンチェスター・ユナイテッドは、サポーターからの支持も失いつつあるのかもしれない。現地時間2日に行われるチャンピオンズリーグのバレンシア戦ではチケットが売れ残っているという。
先週末のプレミアリーグでウェスト・ハムに敗れたユナイテッドは今季早くも公式戦4敗目。2部のダービー・カウンティに敗れたカップ戦も含めて最近3試合白星がなく、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任の可能性も取り沙汰されている。
その苦境は、チケットの売れ行きにも反映されているようだ。英紙『デイリー・メール』などが伝えるところによれば、本拠地オールド・トラフォードで行われるバレンシア戦では異例の“当日券”が販売されることになった。
ユナイテッドのホームゲームのチケットが当日まで完売していないのは非常に稀なことだという。だがバレンシア戦に向けては当日券販売の告知がクラブ会員に送付されたとのことだ。
バレンシア戦の結果にはモウリーニョ監督の進退が懸かっているとの見方もある。勝利に向けてファンからの十分な後押しを受けることはできるだろうか。
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