ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するMFジェイドン・サンチョの評価が急上昇している。
現地時間9月29日、ドルトムントはブンデスリーガ第6節でレバークーゼンと対戦し4-2で勝利した。この試合で68分からピッチに入ったサンチョは2アシストの活躍を見せた。
18歳のサンチョは今季リーグ戦6試合全てでプレーするもスタメン出場はなし。それでも既に6アシストを記録するなどジョーカーとして必要な戦力となっている。
そんなサンチョをチームマネージャーのセバスティアン・ケール氏は「我々は彼のような切り札を持っていてとても幸せだ。ジェイドンは我々にとって非常に価値のある選手だ」とこれまでの活躍を称賛している。
またチームで主将を務めるMFマルコ・ロイスも「ジェイドンがメンバー入りしている時、相手は我々が貴重な武器を持っていることを知る」とベンチスタートのサンチョが相手チ―ムに与える心理的な影響について語った。
レバークーゼンとの試合後、「もちろん、交代でピッチに入るのではなくスタメンでプレーしたい」と語ったサンチョ。3日に行われるチャンピオンズリーググループステージ第2節のモナコ戦で今季初の先発出場となるだろうか。
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