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イタリアで記録的ゴールラッシュの23歳FW。市場価値は2ヶ月で10倍に!?

text by 編集部 photo by Getty Images

クシシュトフ・ピオンテク
ジェノアのクシシュトフ・ピオンテク【写真:Getty Images】

 ジェノアでプレーするポーランド代表FWクシシュトフ・ピオンテクの評価は急上昇を続けている。イタリアでのデビューから2ヶ月も経たないうちに、その価値は10倍に上昇したとの見方もある。

 現在23歳のピオンテクは、母国ポーランドのクラコビアから今夏にジェノアに加入。8月11日に行われたコッパ・イタリアのレッチェ戦で公式戦デビューを飾ると、その試合で4ゴールを叩き出した。

 セリエAが開幕しても勢いは止まらず、記録的なペースでゴールを量産。開幕から6試合連続ゴールで計8得点をを記録しており、これはセリエAで1949/50シーズン以来の記録となった。

 その活躍には当然ながらビッグクラブも目をつけており、ユベントスやインテル、バイエルン・ミュンヘンなどからの関心が噂される。だが獲得には安くない移籍金が必要となりそうだ。

 ジェノアがピオンテクを獲得した際の移籍金は400万から500万ユーロ(約5億3000万~6億6000万円)だったとされている。イタリア『カルチョメルカート』は、30日に行われたフロジノーネ戦の前の時点で、ピオンテクの移籍金は2000万から2500万ユーロ(約26~33億円)に近づきつつあると伝えていた。

 フロジノーネ戦で2ゴールを挙げ、69年ぶりの記録を達成したことで、その価値はさらに上昇したと言えそうだ。『スタディオニュース』は4000万ユーロ(約53億円)に達したとしており、『ディレッタゴール』では「1年後に6000万ユーロ(約79億円)で売却されても驚きではないだろう」と見通しを述べている。

【了】

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