勢いが止まらない“レバンドフスキ2世”【写真:Getty Images】
セリエAでブレーク中のジェノアFWクシシュトフ・ピオンテクの勢いが止まらない。驚異のスタートダッシュは、同リーグで69年ぶりの快挙となっている。
ジェノアは現地時間9月30日、セリエAでフロジノーネと対戦して2-1の勝利を収めた。この一戦でジェノアの全得点を挙げたピオンテクは、これで開幕からの連続得点記録を6としている。
今季からセリエAでプレーしているピオンテクは、セリエAデビューから6試合で8ゴールを挙げたことになる。これは1949/1950シーズンにアタランタでプレーした元デンマーク代表のカール・オーエ・ハンセン氏以来、69年ぶりの出来事とのことだ。
カップ戦でもすでに4得点を挙げており、今季の公式戦で早くも12得点を決めている。
加入時当時は、「名前の読み方すら認知されていなかった(『ガゼッタ・デッロ・スポルト』)」ピオンテクは23歳。すでにバルセロナからの関心が噂になったほか、先週はユベントスが争奪戦でリードしているという報道も出ている。
前述のハンセン氏はアタランタで1年間プレーしたあとユベントスに移籍しているが、ピオンテクはどのような飛躍を遂げるだろうか。
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