ドルトムントが大逆転に成功【写真:Getty Images】
【レバークーゼン 2-4 ボルシア・ドルトムント ブンデスリーガ第6節】
現地時間29日に行われたブンデスリーガ第6節でボルシア・ドルトムントはアウェイでレバークーゼンと対戦し、4-2の勝利を収めた。香川真司はベンチ入りしていない。
今月14日のフランクフルト戦以来4試合ぶりに香川がベンチ外となったドルトムント。前節ニュルンベルク戦で7-0の大勝を収めたばかりだが、この日は出だしでつまずいた。
開始9分、ヴァイザーのミドルシュートで先制を許すと、39分にはセットプレーから追加点を奪われ、2点ビハインドで折り返す。
だが、後半になってドルトムントが反撃開始。65分、ロイスのボレーシュートをGKが弾いたところをラルセンが詰めて1点を返すと、その4分後にはカウンターからロイスが自らゴール。2-2に追いつく。
このままひっくり返したいドルトムントは、終盤に途中出場のパコ・アルカセルが魅せた。85分、右からのクロスにワンタッチで合わせて逆転弾を決めると、アディショナルタイムにはトドメの4点目を決めて勝負あり。ドルトムントが大逆転でレバークーゼンを下した。
これでドルトムントは、前日の試合で勝利を逃したバイエルンを抜いて首位に浮上している。
【得点者】
9分 1-0 ヴァイザー(レバークーゼン)
39分 2-0 ター(レバークーゼン)
65分 2-1 ラルセン(ドルトムント)
69分 2-2 ロイス(ドルトムント)
85分 2-3 アルカセル(ドルトムント)
90+4分 2-4 アルカセル(ドルトムント)
【了】