マドリッドダービーはドロー【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 0-0 アトレティコ・マドリー リーガエスパニョーラ第7節】
現地時間29日に行われたリーガエスパニョーラ第7節、レアル・マドリー対アトレティコ・マドリーのマドリッドダービーは、0-0の引き分けに終わった。。
勝ち点13のレアル・マドリーと勝ち点11のアトレティコ・マドリーの対戦。同日の試合で首位バルセロナが勝利をのがしたため、レアル・マドリーは勝てば首位浮上、アトレティコ・マドリーは首位に勝ち点で並ぶことができる状況でのダービーマッチとなった。
試合は大方の予想通り、レアル・マドリーがボールを支配する。だが、より得点に近づいたのはアトレティコ・マドリーの方で、グリーズマンとジエゴ・コスタがGKと1対1になる好機をつくった。
だが、前半はどちらも得点を奪えず0-0で終了する。
後半からベイルを下げてダニ・セバージョスを投入したレアル・マドリーは、前半より押し込む時間が長くなった。アトレティコ・マドリーにカウンターを浴びることも減る。
65分には決定的な場面もつくった。ドリブルで運んだクロースが左から中央にパスを通すと、アセンシオがフリーで走り込んでGKの前でボールを受けた。だが、シュートはオブラクに止められて先制できない。
アトレティコ・マドリーはその後も守る時間が長くなるが、堅守はレアル・マドリー相手でも力を発揮。体を張って無失点を続けた。
レアル・マドリーは88分、今夏獲得したヴィニシウスをデビューさせて新たなスターの誕生に期待したが、結局ゴールは生まれず。0-0の引き分けで試合終了を迎えている。
【了】