ラウタロ・マルティネス【写真:Getty Images】
【インテル 2-0 カリアリ セリエA第7節】
現地時間29日に行われたセリエA第7節でインテルはカリアリをホームに迎え、2-0の勝利を収めた。
チャンピオンズリーグを控えるインテルは、一部メンバーを変更。エースのイカルディを休ませてラウタロ・マルティネスを先発起用したほか、ブロゾビッチやペリシッチ、シュクリニアルをベンチスタートとした。
インテルはこの変更が良い方向に出た。12分、左サイドからダウベルトが精度の高いクロスを入れると、ラウタロ・マルティネスが合わせてゴール。21歳のアルゼンチン代表アタッカーが起用に応えてセリエA初得点を記録した。
1点リードで前半を終えたインテルは、カリアリの守備に苦しみ、なかなか追加点を決められない。
72分にはカリアリがCKでチャンス。質の高いクロスボールにデッセーナが合わせてゴールネットが揺れた。だが、VARでデッセーナのハンドであることが確認されて得点は認められず、インテルは安堵。
すると89分、インテルが勝負を決めた。左からのCKが中央で跳ね返されたボールをペナルティエリア右でポリターノがコントロール。トラップがミスとなったが、そのまま左足でボレーシュートを放ち、ゴール左隅に決めた。
2-0で勝利したインテルは、リーグ戦3連勝、公式戦4連勝となっている。
【得点者】
12分 1-0 ラウタロ・マルティネス(インテル)
89分 2-0 ポリターノ(インテル)
【了】