チェルシーのガリー・ケイヒル【写真:Getty Images】
チェルシーのキャプテンを務めるイングランド代表DFガリー・ケイヒルは、冬の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性があるかもしれない。英紙『ミラー』が伝えている。
ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は今夏に守備陣の補強を望んでいたが、候補に挙げられていた選手の獲得はいずれも実現せず。アトレティコ・マドリーのディエゴ・ゴディンやレスター・シティのハリー・マグワイア、トッテナムのトビー・アルデルヴァイレルトらの獲得を逃した。
一方のケイヒルは、今季からチェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督のもとで出場機会を得られずに苦戦。今季プレミアリーグではここまで交代出場が1回あるのみだ。
ユナイテッドの不安定な戦いが続き、ケイヒルの状況も変わらないようであれば、両者の思惑が一致する形で移籍が実現する可能性があるとの見通しが伝えられている。ケイヒル自身も先日、このままであれば冬に出場機会を求めて移籍を検討する可能性があると認めていた。
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