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C・ロナウド、婦女暴行疑惑報じた独誌に法的措置へ。「深刻な人権侵害」

text by 編集部 photo by Getty Images

C・ロナウド
ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 ユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドの弁護士は、同選手が過去に婦女暴行事件を起こして示談したと報じた独誌に対して法的措置を取ることを明らかにした。

 独誌『デア・シュピーゲル』誌は昨年4月に、C・ロナウドが2009年にラスベガスのホテルで女性に対して性的暴行を加え、その後女性と示談したと報じていた。C・ロナウドは和解金として37万5000ドル(約4950万円)を支払ったとされていた。

 女性の身元は明らかにされていなかったが、28日付で同誌は続報を掲載。キャスリン・マヨルガさんという現在34歳のアメリカ人女性がその被害者であるとして、本人や関係者へのインタビューを伝えている。

 昨年にもシュピーゲル誌に抗議を行っていたC・ロナウド側は今回も強く反論。同選手のマネジメントを手がける「Gestifute」社のクリスティアン・シェルツ氏が声明を出している。

「きわめて深刻な形でクリスティアーノ・ロナウドの人権を侵害するものだ」とシェルツ氏は主張。「出版法に基づいて即時にあらゆる訴えを行うよう指示を受けた。おそらく近年で最も深刻な人権侵害であり、侵害の重大さに応じた損害賠償を要求する」と述べている。

【了】

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