ズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、プスカシュ賞の選考がおかしかったと感じている。ただ、どうでも良いことだと笑い飛ばした。クラブの公式ツイッターが、同選手のインタビューを紹介している。
FIFAプスカシュ賞はFIFAが決定する年間ベストゴールに贈られる賞。今年の受賞者となったのはリバプールのFWモハメド・サラーだが、そのほかの候補となったゴールよりもインパクトがないと批判されている。
サラーのゴールが受賞したことについて問われたイブラヒモビッチは「ノー」と返答。どのゴールが受賞にふさわしかったと聞かれると、「クリスティアーノ(・ロナウド)のゴールは良かったね」としながらも「ノミネートされたものは知らない。自分のゴールが入っていないなら興味はないからね」と話して記者の笑いを誘うと、さらに「オレのゴールはそこにあるべきだった。ロサンゼルスFC戦のゴールだ。それに500得点達成のゴールもある。どうだろう…、来年は入るんじゃないかな」と、笑顔を浮かべた。
36歳のイブラヒモビッチは今月16日、トロントFCとの試合でキャリア通算500得点を達成。後方から飛んでくるロングボールに回し蹴りで合わせた離れ業だった。
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