ハンブルガーSVの伊藤達哉(左)と酒井高徳(右)【写真:Getty Images】
独メディアはハンブルガーSV(HSV)に所属するDF酒井高徳とFW伊藤達哉に対して厳しい評価をしている。
現地時間27日、ドイツ・ブンデスリーガ2部第7節でHSVはホームでグロイター・フュルトと対戦した。試合は1-1の引き分けに終わった。
試合後、独メディア『シュポルトブッツァー』はHSVの個人寸評並びに評価点を掲載しフル出場の酒井について「序盤は不安定でミスパスが多かったが、その後は守備面で自らの役割をしっかり果たした。攻撃では相変わらず不必要だった」と評し「3」を与えた。
一方、46分から出場した伊藤に対しては「彼のドリブルは相手に警戒感を与えた。しかしシュートまで持ち込めないという彼の弱点はそのままだった」とこちらも「3」を付けた。
ハンブルクの地元紙『ハンブルガーモルゲンポスト』では両選手に「4」を付け、酒井には「右サイドで先発し途中から左サイドへポジションを変更し手堅いプレーを披露した」と寸評し、伊藤は「彼のアクションは最後までもっと精度よく持ち込む必要があった」と評価した。(ドイツメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)
【了】