ボルシア・ドルトムントのマリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントでプレーするMFマリオ・ゲッツェの弟でアウクスブルクに所属するDFフェリックス・ゲッツェがプロ初ゴールを挙げた。
フェリックス・ゲッツェは現地時間25日に行われたブンデスリーガ第4節のバイエルン・ミュンヘンとの試合で後半61分から途中出場すると、1点ビハインドで迎えた86分に左コーナーキックから味方選手のシュートを胸で押し込み同点ゴールを挙げた。試合は1-1の引き分けに終わった。
試合後、フェリックス・ゲッツェは「あまり喜びたくはなかった。バイエルンには感謝しているからね」と2014年から今夏までプレーしていた古巣相手にプロ初ゴールを挙げた心境を語った。一方で「マリオには最初に電話をした。彼のアドバイスがなかったら私はこの場所にたっていないからね」と6歳年上の兄に感謝の言葉を述べた。
アウクスブルクは10月6日のブンデスリーガ第7節でドルトムント対戦する。果たしてこの試合でゲッツェ兄弟は同時にピッチでプレーする事は実現するだろうか。
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