フラムのハーヴェイ・エリオット【写真:Getty Images】
現地時間25日にカラバオ・カップ(イングランド・リーグ杯)3回戦の試合が行われ、フラムが2部のミルウォールに3-1の勝利を収めた。この試合でフラムに所属する15歳のMFハーヴェイ・エリオットがトップチームデビューを飾っている。
2003年4月4日生まれのエリオットは15歳174日で公式戦初出場を果たし、クラブ記録を大幅に塗り替える最年少出場記録を樹立。また、リーグ杯でも大会史上最年少の出場選手となった。
スラビシャ・ヨカノビッチ監督が試合後に語ったところによれば、エリオットは試合当日には学校で試験を受けており、出場する可能性があることも知らされてはいなかったという。英メディア『スカイ・スポーツ』などが指揮官のコメントを伝えている。
「(火曜日には)試験があった。(出場見込みについて)彼は知らなかった」とヨカノビッチ監督はコメント。「(翌日)朝にも学校に行かなければならない」とエリオットのスケジュールを説明した。
エリオットのプレーに対しては、「ボールをうまく動かし、スピードを見せていた」と称賛。「彼にとって大きなチャンスだ。これから明るい未来が待っていると思う」と今後への期待を口にしている。
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