ファン・ウェルメスケルケン・際【写真:Getty Images】
オランダ2部のカンブールに所属する元U-23日本代表のDFファン・ウェルメスケルケン・際は、現地時間25日に行われたKNVBカップ(オランダ杯)1回戦の試合で劇的な決勝ゴールを記録した。
カンブールはベスト64にあたる1回戦の試合で3部のSVVスフェヘニンゲンと対戦。ベンチスタートとなったファン・ウェルメスケルケンは1-2でリードされていた56分に投入された。
89分にはカンブールが追いつき、試合は延長戦に突入。延長後半の115分、ペナルティーエリア内右側でボールを受けたファン・ウェルメスケルケンは相手のチェックを受けながらもボールをキープし、左足でゴール左へ決勝点となる3-2のゴールを叩き込んだ。
オランダと日本のハーフであるファン・ウェルメスケルケンは高校卒業後にオランダへ渡り、ドルトレヒトとプロ契約。2017年にカンブールへ移籍した。カンブールではレギュラーとしてプレーし、チームのエールディビジ(1部)昇格を目指して戦っている。
【了】