ジョルジュ・メンデス氏【写真:Getty Images】
米経済誌『フォーブス』は、25日付でスポーツ界の代理人長者番付2018年版を発表した。
1位に輝いたのは、MLB(メジャーリーグベースボール)を中心に手がける大物代理人として知られるスコット・ボラス氏。実に6年連続のランキング1位となった。
サッカー界ではポルトガルのジョルジュ・メンデス氏が全体の2位にランクインした。総額10億ドル(約1130億円)の契約を成立させ、手数料としてその10%の1億ドル(約113億円)を稼ぎ出したという。
メンデス氏はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの代理人として特に知られる。今夏にはそのC・ロナウドを1億ユーロ(約130億円)でレアル・マドリーからユベントスへ移籍させた。他にハメス・ロドリゲスやアンヘル・ディ・マリアなどの代理人も務める。
全体の3位にはガレス・ベイルなどの代理人であるジョナサン・バーネット氏がランクイン。5位にはズラタン・イブラヒモビッチやポール・ポグバ、マリオ・バロテッリなどの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が入っている。
トニ・クロースやマルコ・ロイスなどのマネジメントを手がけるフォルカー・シュトルート氏も8位に入った。トップ10内ではサッカーの代理人が4人で最多となり、野球(MLB)が3人、バスケットボール、アイスホッケー、アメリカンフットボールが各1人となっている。
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