ネイマール(左)とエムバペ(右)【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)がパリ・サンジェルマン(PSG)に対するFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)の調査を再開した。24日に英メディア『BBC』が報じている。
PSGは昨年夏にバルセロナからネイマールを2億2000万ユーロ(約290億円)で獲得。さらにモナコから1億8000万ユーロ(約236億円)の買い取りオプション付きレンタルでキリアン・ムバッペを獲得している。それに伴い、当初からFFPに抵触した可能性があることを指摘されていた。
仮にFFP違反が認められた場合、ネイマールかムバッペを売却する必要があると海外メディアが報じ、大きな話題となっていた。ただ、UEFAが夏の移籍期間中はPSGのFFP調査を中断すると発表し、ネイマールとムバッペが放出されることはなかった。
そして今回、同メディアによると再びUEFAがPSGのFFP調査を再開したという。FFP違反となれば、PSGはUEFA主催大会における選手登録制限などの制裁を受けることになる。
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