ロリス・カリウス【写真:Getty Images】
トルコのベシクタシュに所属するGKのロリス・カリウスが独紙『ビルト』でチャンピオンズリーグ(CL)でのミスについて語っている。
25歳のカリウスは、昨季のCL決勝レアル・マドリー戦で失点に繋がるミスを2回してしまい1-3で敗れた。「あのミスは取り消すことは出来ない。でも既に終わった事だ」とカリウスは語った。
一方で試合後は厳しい時間を過ごしたようで「1,2週間は毎日あの場面について考えていた」と辛かったことを明かし「でも戻って来なければならなかった」と今では気持ちの整理を付けたようだ。
プレシーズンではリバプールのゴールマウスを守っていたカリウスだったがそこでも何度かミスをしてしまい首脳陣を信頼を勝ち取れず、クラブはブラジル代表のアリソンを獲得した。ベシクタシュに移籍をした理由について「私は年齢的にどうしてもプレーしたいんだ。ベシクタシュは私を獲得するために全力を尽くしてくれた」と話し「ファンやクラブ、チームメイトの全てが自分にマッチしている」と満足している様子を語った。
「ベシクタシュは昨季のCLでライプツィヒを倒すなどグループリーグで無敗だった。これはトルコサッカーを軽視してはいけいないサインだと思う」と新天地での活躍を誓った。
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