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決定率はメッシ超え! バルサ戦で2発のジローナFW、得点王ランク首位に並ぶ

text by 編集部 photo by Getty Images

メッシ ストゥアニ
メッシ(左)とストゥアニ(右)が序盤戦から熾烈な得点王争いを繰り広げる【写真:Getty Images】

 バルセロナは現地時間23日、リーガ・エスパニョーラ第5節でジローナと対戦して2-2で引き分けた。

 この試合でもリオネル・メッシは健在。先制点を奪い、今季も順調にゴールを積み重ねている。開幕から5試合で5ゴールとハイペースはこれまと変わらず、リーガの得点王ランキングでもトップに立っている。

 しかし、この“王座”を脅かす選手も現れた。バルサ戦で2ゴールを奪い、王者とのドローに貢献したジローナのFWクリスティアン・ストゥアニである。来月で32歳になるウルグアイ代表FWは、メッシと同じく開幕から5試合で5ゴールを挙げている。

 昨季は21得点でジローナの10位躍進を支え、今季も絶好調。ベテランになって一層パワーアップを遂げたストゥアニだが、際立つのは決定率の高さだ。なんと、今季はシュート10本で5ゴール。1試合2本ペースとFWとしてシュート数そのものは少なめだが、枠内シュートを7本も放っている。

 一方のメッシは5試合で23本ものシュートを放ち、枠内シュートは12本、ゴール5つとなっている。ストゥアニのシュート本数に対するゴール数、いわゆる決定率は50%、同様にメッシは約22%だ。

 2人はこのままのペースでゴールを量産し続けられるだろうか。もし今の勢いが止まらなければ、史上稀に見る脅威的なレベルの得点王争いを見ることができそうだ。

【了】

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