ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
現地時間23日にプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)第5節の試合が行われ、ポルティモネンセとビトーリア・ギマランイスが対戦。FW中島翔哉の2ゴール1アシストの活躍によりポルティモネンセが3-2で今季初勝利を飾った。
中島は前半5分、エリア内へのロングボールを絶妙なトラップで収め、相手2人に囲まれながらもボールを失わず先制のシュートを決める。69分にパウリーニョのゴールをアシストしたのに続き、86分にはGKとの1対1から絶妙なループシュートで決勝点を奪った。
ポルトガル各メディアはこの試合での中島の活躍ぶりを絶賛している。『マイス・フットボル』ではマン・オブ・ザ・マッチに選出し、「スピードとテクニックのある質の高いサッカーを再び披露。欧州ビッグクラブからの関心を再燃させた」と評した。
『ア・ボーラ』も「ポルティモネンセが中島のショーで勝利」と試合について伝え、「最後のゴールは美しいループ」とファインゴールを強調。『レコルド』も「中島の才能がポルティモネンセを勝利に導く」と述べ、「メッシのような」ループを決めたと伝えている。
『zerozero.pt』は「中島という名の小さな天才」と題した記事で日本代表FWを絶賛。「プレーの中心だった」「主導権を握り、2度にわたってポルティモネンセにリードをもたらした」と貢献ぶりを称えている。
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