弟と抱き合うフェデリコ・キエーザ【写真:Getty Images】
現地時間22日、フィオレンティーナはセリエA第5節のSPAL戦をホームで戦い、3-0で勝利を収めた。FWフェデリコ・キエーザが、ボールボーイと喜びを分かち合っている。
2-0で後半を迎えたフィオレンティーナ。元イタリア代表のエンリコ・キエーザ氏を父に持つフェデリコ・キエーザが3点目を決めて勝負を決めた。
フェデリコ・キエーザは得点後、周囲を見渡してベンチの方向へ。ステファノ・ピオリ監督とタッチしたあと、一人の少年を指さして抱擁した。
この少年の名前はロレンツォ・キエーザ。フィオレンティーナの下部組織に所属する2004年生まれの同選手の弟だ。
この日はスタンドから2人の父・エンリコ氏も観戦していた。キエーザ・ファミリーにとって幸せな一日になったに違いない。
なお、気になるロレンツォくんの将来性だが、父・エンリコ氏は以前、「フェデリコの同じ年齢のときより優れているよ」と語っていたとのことだ。
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