ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、今季限りで同クラブを退団する可能性を示唆している。米紙『ロサンゼルス・タイムズ』が伝えた。
イブラヒモビッチは今年3月にマンチェスター・ユナイテッドを退団してギャラクシーに加入。36歳ながらも健在ぶりを見せつけ、MLSでここまで22試合に出場して17ゴールを記録している。先日にはキャリア通算500ゴールも達成した。
ギャラクシーとの契約はもう1年間残されている。だがイブラヒモビッチは来季の見通しについて「分からない。話をしなければならない」と語り、ギャラクシーでのプレー続行について明言を避けた。
「今はそういう話をするべき時じゃない。クラブとこれから話をする」とイブラヒモビッチ。だがフィジカルコンディションに関しては「力強さを感じている。良い感触だ」と問題がないことを強調している。
ギャラクシーは現在MLSのプレーオフ進出圏外に位置しており、これまでのキャリアを通して常に強豪クラブでプレーしてきたイブラヒモビッチが不満を感じているのではないかとの見方もある。また、サラリーキャップ制の影響で比較的低く抑えられている年俸も問題のひとつではないかともみられている。
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