レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオール【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、現地時間22日に行われるリーガエスパニョーラ第5節の試合でエスパニョールをホームに迎える。この試合に向けた招集メンバーには18歳のFWヴィニシウス・ジュニオールも含まれている。
10代選手としては非常に高額な移籍金4500万ユーロ(約58億円)でマドリーに加入したヴィニシウスだが、1年目はBチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャに登録。だがそのカスティージャでの最近2試合で3ゴールを挙げるなどの活躍を見せ、トップチームデビューへの期待が高まっている。
19日に行われたチャンピオンズリーグのローマ戦での出場も期待されたが、招集メンバーには含まれず。だが22日にエスパニョール戦に向けて発表された20人のメンバーには名を連ねた。
しかしベンチ入りメンバーは18人となるため、ここから2人はベンチ外となる。一人は第3GKのキコ・カシージャであることが濃厚。スペイン紙『マルカ』はもうひとりがヴィニシウスまたはMFフェデ・バルベルデのどちらかになるという見通しを示している。
ヴィニシウスがこれまでにマドリーのトップチーム公式戦でベンチに入ったのは、UEFAスーパーカップのアトレティコ・マドリー戦とリーガ開幕戦のヘタフェ戦のみ。エスパニョール戦で再びベンチに入り、デビューを飾ることができるだろうか。
【了】