フランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
2017年に現役を引退して現在はローマのディレクターを務める元イタリア代表のフランチェスコ・トッティ氏が、改めて現役引退を振り返った。イタリア紙『レプッブリカ』で語っている。
ローマ一筋のキャリアを送ったトッティ氏は、現役引退前に日本やアメリカでプレーする可能性が話題になった。なぜアジアやアメリカへ行かなかったのかと問われた同氏は、「25年間のキャリアが台無しになるかもしれなかったからだ」とコメント。「私はいつでも、一つのユニフォームを着ると言い続けた。その言葉どおりだよ」と語っている。
トッティ氏は現役時代の終盤、現在インテルを率いるルチアーノ・スパレッティ監督との確執がたびたび報じられた。これについてレジェンドは、「彼が誰よりも私の引退を後押ししたね」とコメントしている。
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