アルベルト・ジラルディーノが現役引退【写真:Getty Images】
元イタリア代表のFWアルベルト・ジラルディーノが、現役引退を決断した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
ピアチェンツァでプロキャリアを始めたジラルディーノは、2002年から2005年にかけて所属したパルマでゴールを量産して注目を集めると、ミランへ移籍。その後、フィオレンティーナなどで活躍していたが、近年は目立った活躍を見せておらず、昨季いっぱいでスペツィアとの契約が満了となっていた。
36歳となった同選手には、3部の古巣ピアチェンツァからオファーがあったとの報道もあるが、本人はスパイクを脱ぐことを決めたという。現地時間20日、イタリア国内で行われたUEFAの指導者資格の試験に出席しており、今後は指導者を目指すそうだ。
ミランでチャンピオンズリーグ優勝を経験し、イタリア代表ではワールドカップ優勝メンバーになったジラルディーノは、セリエAで188得点を記録した。
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