アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ガボンサッカー連盟(FEGAFOOT)は20日、元同国代表選手のピエール=フランソワ・オーバメヤンとダニエル・クザンの代表監督就任を発表した。ピエール・フランソワ・オーバメヤンは、アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンの父である。
FEGAFOOTは先日、11月までとなっているホセ・アントニオ・カマーチョ監督との契約を更新しないと発表。後任となる指揮官を探していたところだ。
2019年のアフリカネーションズカップに向けて準備をしなければいけないガボン代表だが、時間は限られている。そこで、「緊急性と現状をかんがみて、ガボンのサッカーや環境についての知識を持つ人物が適任と考えた」と、FEGAFOOTは2人を招へいした理由を説明した。
オーバメヤンの父であるピエール=フランソワ・オーバメヤンは、現役時代にフランスリーグで200試合以上に出場。以前はミランでスカウトを務めていた。ともにチームを指導するクザンも長くリーグアンでプレー。イングランドのハル・シティでもプレーした経験を持つ元選手で、2014年までプレーヤーとしてガボン代表に呼ばれていた。
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