バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラー【写真:Getty Images】
現地時間19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節のベンフィカ対バイエルン・ミュンヘンの試合は、アウェイのバイエルンが2-0で勝利した。
10分にロベルト・レバンドフスキのゴールで幸先よく先制したバイエルンはその後もアリエン・ロッベンが13分と40分に決定的な場面を迎えるが得点を挙げることが出来ない。エンドが変わった54分には2008年から2016年までベンフィカでプレーしていたレナト・サンチェスがハメス・ロドリゲスのクロスに合わせ追加点を決める。この日のバイエルンは終始試合をコントロールし3点目こそ挙げる事が出来なかったものの、相手の攻撃を無失点に抑え白星スタートとなった。
なおこの試合で88分からピッチに入ったドイツ代表のFWトーマス・ミュラーがCL通算100試合目の出場を果たした。29歳のミュラーは2009年3月10日の対スポルティングCP戦でCLデビューを飾りこれまで42ゴールを挙げている。
なおドイツ人のCL歴代最多出場選手はフィリップ・ラーム氏の112試合で2位はオリバー・カーン氏の103試合だ。今後も怪我無くプレー出来れば両者の数字を追い抜くことは十分考えられる。ちなみにCL歴代最多出場記録はポルトのGKイケル・カシージャスの168試合で2位はユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドの154試合である。
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