ローマサポーター【写真:Getty Images】
イタリア女子サッカーのコッパ・イタリアで行われたローマ対ラツィオの“ローマダービー”は、信じがたい理由でローマの不戦勝扱いとなった。イタリアサッカー連盟(FIGC)が19日に発表を行っている。
ローマとラツィオの女子チームは、現地時間16日に行われた試合で対戦。ローマが2-0の勝利を収めていた。
しかし、FIGCのスポーツ判事はこの試合の結果を「3-0でローマの不戦勝」とする裁定を下した。その理由は、ラツィオが規定の3人を越える4人目の選手交代を行ったためだ。
「ラツィオは後半34分に選手交代を行ったが、その前にすでに3人の交代を行っていた。当大会での選手交代は各チーム3人までと規定されている」とFIGCは裁定の理由について述べている。
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