【クラブ・ブルージュ 0-1 ボルシア・ドルトムント CLグループA第1節】
　
　現地時間18日、チャンピオンズリーグ（CL）グループA第1節のクラブ・ブルージュ対ボルシア・ドルトムントが行われ、アウェイのドルトムントが1-0で勝利した。

　立ち上がりからボール支配率では上回るドルトムントだったが攻撃の形を作れず。62分には香川真司が今季初出場を果たすもチャンスを作りだすことが出来ずこのまま終わるかと思われた85分にクリスティアン・プリシッチの値千金のゴールで辛くも勝利を収めた。

　ルシアン・ファブレ監督は「厳しい試合だった。相手はベルギー王者でハードワークをした。前半は運動量が少なくチャンスを全く作る事が出来なかった。とにかくタフな試合だった」と試合を振り返った。

　マルコ・ロイスは「最終的に勝つことが出来た。しかしもっとトレーニングをしなければならないし良いプレーをする必要がある。自分たちがイメージしているサッカーはまだ出来ていない」とこちらも勝利にもパフォーマンスには納得のいかない様子だ。

　なおスポーツデータ会社『オプタ』によるとドルトムントはCL通算50勝（23分34敗）を達成したと伝えている。昨季のCLでは1勝も出来ずベスト16進出を逃したドルトムント。苦しみながら手にした勝ち点3で波に乗る事ができるだろうか。

【了】