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7季ぶりCLのインテル、AT弾で劇的逆転勝利。トッテナムは痛恨の黒星発進

text by 編集部 photo by Getty Images

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インテル、CL復帰戦で白星【写真:Getty Images】

【インテル 2-1 トッテナム CLグループB第1節】

 現地時間18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第1節のインテル対トッテナムは、2-1でホームのインテルが勝利した。

 7シーズンぶりにCLの舞台に戻ってきたインテルが満員のサン・シーロにトッテナムを迎えた。インテルはサイドバッの台所事情が厳しく、CBのシュクリニアルを右サイドで使う非常事態。対するトッテナムはロリスやアリが負傷で不在だ。

 前半はどちらも決定機が少ない展開。シュートはインテルがトッテナムの2倍となる6本を放ったが、枠内はお互い1本ずつ。拮抗した展開のまま0-0で折り返す。

 だが、後半の立ち上がりにトッテナムが先制した。53分、エリクセンのミドルシュートはハンダノビッチに止められたが、こぼれ球をエリクセンが再度シュート。ミランダに当たったボールがGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 トッテナムはケインがいまひとつだったが、インテルはイカルディがほとんどボールに触れず存在感を示せない。

 だが、数少ないタッチで仕事をするのがイカルディ。86分、左サイドからアサモアがクロスを入れると、ペナルティエリア手前からダイレクトボレー。うまくミートしたシュートがゴール左に決まって1-1となった。

 これで勢い付いたインテルは猛攻を見せる。すると後半アディショナルタイム、CKからベシーノがヘディングでゴールを決め、土壇場で逆転に成功する。

 2380日ぶりのCLで白星を手にしたインテルは、今後につながる貴重な勝ち点3を手にした。

【得点者】
53分 0-1 エリクセン(トッテナム)
86分 1-1 イカルディ(インテル)
90+2分 2-1 ベシーノ(インテル)

【了】

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