ユベントスのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、宿敵レアル・マドリーのエースだったFWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍したことを惜しんでいる。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がインタビューを伝えた。
マドリーのエースとして9年間にわたって活躍し、バルサのFWリオネル・メッシと高いレベルで競い合い続けていたC・ロナウド。だが今年夏にマドリーを離れ、イタリアに新天地を求めた。
「私としては残念な話だ。リーガがスター選手を失ったのだからね」とバルトメウ会長はコメント。「ネイマールに続いて2年間で2人目だ」と、昨夏にバルサからパリ・サンジェルマンへ移籍したブラジル代表FWにも言及している。
「マドリーが弱くなる可能性があるということに興味はない。最高のサッカーをしてほしいと思う。そうでなければ最も裕福なリーグであるプレミアリーグとは争えない」とライバルクラブの主力退団を嘆いた。
一方でユーベにとっては大きな補強になるという考えを述べている。「ロナウドはユーベだけでなく、セリエA全体を良くする。チャンピオンズリーグに関しては、メッシの言っていた通りだ。ロナウドのいるユーベは今まで以上にタイトル候補になる」
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