アトレティコに所属するアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属する27歳のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、チーム残留を決断した理由について明かした。17日にスペイン紙『アス』が報じている。
今夏の移籍市場でバルセロナからオファーを受けたグリーズマン。しかし、移籍を選択することなくアトレティコにとどまった。バルセロナよりもアトレティコの方が好条件の年俸を提示されたために、移籍をしなかったとの情報も流れている。
しかし、グリーズマンは「僕にとってお金は最も重要な要素ではないし、そんな理由のために残留したのではない。自分が最も愛されている場所に残ったんだ。ここでは愛情を感じられる。確かに、昨季最後にメトロポリターノで行われた試合では(バルセロナ移籍報道を鵜呑みにした)ファンからブーイングを浴びたけど、ファンの気持ちも理解している。僕が何も話さなかったのは、ピッチ上でのプレーに集中したかったからだ」と語り否定。
続けて「決して、お金のために残留したのではない。もし、それが理由なら中国に行っているよ。僕はアトレティコで満足しているんだ。誰もが僕を愛し、信頼を寄せる監督がいる。僕を信じてくれる仲間がいる。そして、僕の後ろにはファンがついている。今季最初の試合で、それを示してくれたよ」とコメントしている。
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