アウクスブルクのチ・ドンウォン【写真:Getty Images】
アウクスブルクに所属する韓国代表のFWチ・ドンウォンが思わぬ形で負傷退場となってしまった。
現地時間15日、ブンデスリーガ第3節でアウクスブルクはマインツと対戦し1-2で敗れた。この試合で73分に途中出場したチ・ドンウォンが82分に先制点となるゴールを決めた。
得点を決めた後、ジャンプをして喜びを爆発させたチ・ドンウォンは着地の瞬間に左足首を捻ってしまいそのままピッチにうずくまってしまう。その場で治療を受けるもチームスタッフに抱えられて84分に交代してしまった。
試合後、チ・ドンウォンは「得点を決めたことが凄く嬉しかったが次の瞬間に怪我をしたことが分かった」と負傷の経緯を振り返った。「残念なことだが変える事は出来ない。なるべく早く戦列に戻って来たい」と語った。
なお全治期間に関しては具体的な発表はないものの、独誌『キッカー』は数週間の欠場を伝えている。27歳のストライカーにとって今季初ゴールだったがあまりにも高い代償を支払う事になってしまった。
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