チェルシーに所属するエヌゴロ・カンテ【写真:Getty Images】
チェルシーに所属する27歳のフランス代表MFエヌゴロ・カンテは謙虚で優しい性格なだけでなく、信仰心も強くてフレンドリーな選手だったようだ。17日に英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、現地時間15日に行われたカーディフ・シティ戦で4-1の勝利に貢献した後、フランス・パリに戻ってモスクを訪れ、家族と休暇を過ごす予定を立てていたという。しかし、イギリスと大陸ヨーロッパとを結ぶ国際列車「ユーロスター」に乗り遅れたことで予定を変更。どうしても祈りを捧げたいカンテは、最寄りのモスク(イスラム教の礼拝堂)を探したとのこと。
そこで、たまたまモスクで出会ったサッカーファンの一般人に夕食の申し出を受けたようだ。カンテは快く受け入れ、一緒に食事をしただけでなく人気サッカー番組『マッチ・オブ・ザ・デイ』を鑑賞。さらに人気サッカーゲーム『FIFA』を一緒にプレーしたという。その一連の様子を伝え聞いたとして、アブジー・ラーマン氏がツーショット写真と共にエピソードをツイッターに投稿している。
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