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「ドルトムントで夢のようなデビュー戦」。バルサから加入のFW評価が急上昇

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボルシア・ドルトムントのパコ・アルカセル【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントに所属するスペイン代表のFWパコ・アルカセルの評価が急上昇している。

 現地時間14日に行われたブンデスリーガ第3節でドルトムントはフランクフルトと対戦し3-1で勝利した。この試合で今季バルセロナからレンタル加入したアルカセルは67分から出場し88分にはチーム3点目を決めるなど勝利に貢献した。

 なお16日付けの独メディア『シュポルト』では「アルカセル、ドルトムントで夢のようなデビュー戦」と題しかつてドルトムントで得点王になったピエール=エメリク・オーバメヤン(現アーセナル)とアモローゾ氏同様にデビュー戦でゴールを決めたアルカセルを大きく取り上げた。

 またミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「彼はサッカーを理解している」と話せばチームメイトのMFアクセル・ヴィツェルは「彼は本物のストライカーだ」と活躍を称賛している。

 現在24歳のアルカセルは2016年にバレンシアからバルセロナに移籍した。しかし選手層の厚いチームの中でレギュラーポジションを獲得できておらず通算50試合に出場し15得点8アシストの数字を残した。

 試合後、ルシアン・ファブレは「彼はフィットするための時間が必要だ。ここ数年間はあまり多くプレーしてなかったからね」とアルカセルについてコメントしている。この男がチームに馴染めば2011/12シーズン以来のリーグ優勝も見えてくるかもしれない。

【了】

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