バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、自身のプレーの中で改善の必要がある部分として、PKの成功率を挙げている。『カタルーニャ・ラジオ』が15日付でインタビューを伝えた。
現在31歳のメッシはバルサのエースとして長年にわたって活躍し、驚異的なペースでゴールを量産。数々のクラブ記録やリーグ記録などを更新し続けてきた。
しかし歴代最高の選手の一人と評されるメッシにも、やや苦手だと感じているプレーがある。「改善すべき部分をどこか選ぶとすればPKだ。もっと効果的に決められるようになりたい」とメッシは語った。
メッシは昨季の1年間でバルサとアルゼンチン代表で合計8本のPKを蹴り、そのうち4本を失敗。成功率50%というのは平均を大きく下回る数字だ。ロシアワールドカップでもアイスランド戦でPKを失敗してしまった。
大手データサイト『Transfermarkt』によれば、キャリア通算ではメッシは103本のPKを蹴って79本を成功させており、成功率は約76.7%と決して低くはない。今季はまだ1本も蹴っていないが、次に蹴る機会が訪れた時には決められるだろうか。
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