補強・総合力診断
パリ・サンジェルマンの2018/19シーズン予想布陣(黄色は新加入選手)
IN
GK ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)
DF ティロ・ケーラー(シャルケ)
DF ファン・ベルナト(バイエルン・ミュンヘン)
MF グジェゴジュ・クリホヴィアク(ウェスト・ブロムウィッチ/期限付き移籍期間満了)
FW へセ・ロドリゲス(ストーク/期限付き移籍期間満了)
FW マクシム・チュポ=モティング(ストーク)
FW キリアン・エムバペ(モナコ/期限付き移籍期間満了→完全移籍)
OUT
GK ケヴィン・トラップ(フランクフルト/期限付き移籍)
DF ユーリ・ベルチチェ(アスレティック・ビルバオ)
MF ハビエル・パストーレ(ローマ)
MF チアゴ・モッタ(現役引退)
MF ハテム・ベン・アルファ(レンヌ)
MF ジオバニ・ロ・チェルソ(べティス/期限付き移籍)
FW ゴンサロ・グエデス(バレンシア/期限付き移籍期間満了→完全移籍)
補強評価:B
目立った補強はなく、獲得した選手のほとんどが控え要因である。エムバペを無事に完全移籍で獲得できたのがPSGにとって最大のプラス要素だった。ハビエル・パストーレやチアゴ・モッタが抜け、ヴェラッティも負傷離脱しているなど、中盤には若干の不安があったが、マルキーニョスをそこに当てはめるなどして何とか解決策は見出せたようだ。
総合評価:A
即戦力となる選手を獲得せずとも、放出も最小限に抑えたため昨季と同じような主力メンバーで新シーズンを迎えることができた。カバーニ、ネイマール、エムバペの3人が攻撃のカギを握り、そのサポートにディ・マリアが加わるなど攻撃力は抜群。DFラインも世界屈指の実力を持つ選手を揃え、総合力は極めて高いと言える。あとはCLの舞台でどこまで強さを発揮できるか。
【了】