ロメル・ルカク【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのFWロメル・ルカクが、ジョゼ・モウリーニョ監督を擁護した。英『BBC』に対する発言を『デイリー・メール』などが伝えている。
モウリーニョ監督は現在、強い批判にさらされており、ユナイテッドの監督交代も噂になっている。ただ、ルカクは指揮官への信頼を強調した。
ベルギー代表FWは、「人々は監督を認める必要がある。少なくとも、この世界において、監督というのは幸せではないときでも幸せに見せるようにするものだ」と指揮官についてコメント。「彼は自分の感情を偽らない。リアルなんだ。自分のパーソナリティを維持する彼をリスペクトすべきだね。監督は僕たちの向上を望んでいる。監督は普通の人で、誰に対してもクールなんだ」と話した。
ルカクは厳しい意見を言われたときほど、パフォーマンスで応えるべきだと考えている。
「責められていると感じるといけないから、監督が思ったことを言えないことがある。でも、僕は責められているなんて感じない。だって、僕はタフな男だからね。それはサッカーに限らずだよ」
「僕と監督の関係はクールさ。彼は僕を笑わせるし、彼は選手たちを笑わせる。彼は自分の選手のために戦う。本当の家族だね」
プレミアリーグで4試合を消化して2勝2敗のユナイテッド。次節の相手ワトフォードは、開幕4連勝中の勢いがあるチームだ。雑音を消すような勝利を収められるだろうか。
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