イングランド3部のサンダーランドが12日、重大な契約違反があったとして、チームに所属する29歳の元セネガル代表DFパピ・ジロボジとの契約を解除したと発表した。

　クラブの発表によると、今年6月頃からジロボジは移籍を希望していたという。そのため、クラブは同選手と書面による契約を結んだ上で、同選手の要望を受け入れて7月末まで無給休暇を与えていた。しかし、ジロボジの獲得を望むクラブは現れず。移籍が実現しなかったため、ジロボジはサンダーランドに戻ってくる予定だった。

　ようやく、9月の第1週にサンダーランドへ戻ってきたが、プロサッカー選手と言えるようなコンディションではなかった。フィットネステストでも不合格となり、重大な契約違反があったとしてサンダーランドはジロボジとの契約を解除している。2015/16シーズンにチェルシーでプレーしていたジロボジだが、今やプロレベルではない選手になってしまったようだ。

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