バレンシアに所属するゴンサロ・グエデス【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場で、パリ・サンジェルマン(PSG)から移籍金4000万ユーロ(約52億円)でバレンシアに加入した21歳のポルトガル代表FWゴンサロ・グエデス。バレンシアが6年間かけて移籍金を支払う予定であると、12日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
昨年夏にレンタル移籍でPSGからバレンシアに加入したグエデスは、公式戦40試合に出場し6得点11アシストを記録。その活躍を評価し、バレンシアはクラブ史上最高額となる移籍金4000万ユーロ(約52億円)でグエデスを買い取った。ただ、バレンシアは財政難であるため、一括で移籍金を支払うことは出来ない。
同メディアによると、バレンシアのマテウ・アレマニーSD(スポーツ・ディレクター)が「最初の支払いは2019年8月。それから6年かけて支払う予定だ。そのため、我々は2019年8月まで、グエデスの移籍金を1ユーロも支払うことはない」と答えたとのこと。ちなみに、グエデスとは2023年6月までの契約を結んでいる。
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