ユベントスのパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
セリエBパレルモの前会長であるマウリツィオ・ザンパリーニ氏がユベントスに所属するアルゼンチン代表のFWパウロ・ディバラが冬に移籍する可能性があることに言及している。
ザンパリーニ氏は12日付けのイタリアメディア『RMC Sport』で2012年から2015年までパレルモでプレーしていたディバラについて「彼がベンチに座っている姿を見ると泣きたくなってくる。彼がベンチにいるのは(マッシミリアーノ・)アッレグリが原因だ」とコメントした。
今季のディバラは開幕戦にこそフル出場したものの、第2節は出番なし、第3節では10分間のみプレーした。それ故、ザンパリーニ氏は「彼は1月に移籍すると思う。ユベントスも1億2000万ユーロ(約156億円)を欲しいだろうしね」と今冬での移籍を予想している。続けて「彼はスペインとイングランドからオファーを受けている」と語る同氏は「私は2年前彼にスペインでプレーすべきだと伝えた」と忠告した事を明らかにした。
ザンパリーニ氏が語るようにディバラにはマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーといったクラブが興味を持っていると伝えられている。このまま出場機会を得られない場合、24歳のレフティーが移籍する可能性はあるのだろうか。
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