トッテナムのウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】
飲酒運転のため逮捕されたトッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスに対し、罰金および免許停止の処分が下された。英メディア『スカイ・スポーツ』などが12日付で伝えている。
ロシアワールドカップでフランス代表の正守護神として優勝を飾ったロリスだが、先月24日にロンドン中心部で車を運転していたところ、飲酒運転のため警察に逮捕された。英国の法定基準値の2倍以上のアルコールが検出されたとのことだ。
ロリスは現地時間12日にウェストミンスターの裁判所に出廷し、罪を認めた。これにより20ヶ月の免許停止に加え、5万ポンド(約720万円)の罰金処分を下されることになった。
法による罰則とは別に、クラブからは給料2週間分となる約30万ポンド(約4300万円)の罰金を科された模様。キャプテンマークを剥奪される可能性もあるとみられていたが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は守護神を信頼し、キャプテンを継続させることを決めた。
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