カンボジア代表を指揮した本田圭佑【写真:石川正頼】
カンボジア代表の実質的な監督を務める本田圭佑は、初采配となったマレーシア戦を終え、今後のチームの成長に向けた意気込みをSNSで表明した。
カンボジア代表のGM(ゼネラルマネージャー)に就任し、実質的にチームの指揮を執ることになった本田。10日にプノンペンで行われたマレーシア代表との国際親善試合がその初陣となったが、結果は1-3の敗戦に終わった。
試合を終えた本田は12日にツイッターの公式アカウントで英語メッセージを投稿。「スタジアムに来てくれたカンボジアの人々に感謝したい」とまずファンへの思いを述べている。
続けて、「我々は確実に少しずつ成長していく。チーム内に素晴らしい習慣を持つことができつつある。偉大なチームは1日で作られるものではない」とカンボジア代表の未来への見通しを示した。
カンボジア代表は10月にもシンガポール代表との親善試合を行ったあと、11月には東南アジア王者を決めるAFFスズキカップ2018への参加が予定されている。一方で本田は、選手としてオーストラリアのメルボルン・ビクトリーでの戦いをこれから本格的にスタートさせることになる。
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