日本代表は10日、キリンチャレンジカップ2018のコスタリカ代表戦に向けて会場となるパナソニックスタジアム吹田で前日練習を行った。

　MF南野拓実は「短い時間の、例えば試合の中でゴールかアシストに関わるっていうイメージは僕の中ではしっかりあるので、出場時間が短くても自分のベストを尽くせればいいかなと思ってます」とコスタリカ戦を前にコメントした。

　所属するザルツブルクではスタメンで出れない事もあるなか「悔しい気持ちを持って練習とか試合に取り組んでるだけ」と常に前向きに考えているようで「究極、ホント言ってしまえば結果を出すことが全てだと思うんで、今、自分がやってることを続けて行ければいいかなっていうふうな結論に最終的になります」と語った。

　南野はこれまで代表戦には2試合出ているがいずれもアウェイだった。今回出場となれば地元大阪でのデビューということになり「セレッソの人たちとかにも成長した姿を見せられればいいかなとは思います」と凱旋を心待ちにしているようだ。

「新しい監督ですし、新しいチームですし、新しいスタートって気持ちの方が自分の中では強くて」と語る南野。ザルツブルクでは今季初ゴールも挙げている23歳は代表初ゴールも虎視眈々と狙っているはずだ。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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